テキストサイズ

彼女

第8章 二人っきり

美波の突起は俺の指で捏(こ)ねくり回されるとますます膨らみ、感度が増してきた。美波の蜜はあふれ出し、それを指につけ突起をいじると
「あっあんあんあんあっ…りょ…亮…あんあっ…くん…もう…あっあっあん…ダメ…やめ…て…あん…」
吉沢「美波もうイキそうか?イッていいよ!」
美波の突起を親指で捏(こ)ね回しながら、中指を挿入し出し入れをすると美波はイッてしまった。
吉沢「美波ごめん。ありがとう。」
息を切らしながら
美波は
「亮くん…。」
吉沢「ん?」
俺の胸に美波は顔を埋(うず)め、
「私だけ…気持ち…良くなっていいの?
亮くんは?私、初めてだったから、亮くんを気持ち良くさせる事が出来なかったの。ごめんなさい。」
俺は今、美波に自分の欲望をぶつけた鬼畜でしかなかったんだ。
美波は俺の事をつねに考えてくれていたのに……
「亮くんどうしたの?」
吉沢「美波ごめん。俺の一方的な欲望をぶつけてごめん。」
「亮くん謝らないで(笑)」
吉沢「美波が俺の事をそんなに大事に思ってくれてたなんて……俺は美波に…。」
美波は俺に抱き着いて
「亮くん謝らないで!私、亮くんだから抵抗しなかったんだもん。」
吉沢「美波ありがとう!」
俺は美波を抱きしめながら涙が出てきた。
「亮くん泣かないで!」
吉沢「美波…美波…
ごめん。」
「亮くん謝らないで!」
吉沢「美波、好きだ!大好きだよ!」
「私も大好き!」
抱き合ったまま、何度もキスを交わした。


美波の服装を整え


吉沢「美波お茶でも行こうか?」
「う、うん。」
吉沢「どうした?」
「恥ずかしい!」
吉沢「可愛い声だったもんなぁ(笑)」
「もう!!」
吉沢「また聞かせてな!俺に美波の初めてをちょうだい!」
美波は顔を真っ赤にしたまま、頷いてくれた。
俺は車を走らせながら、美波の指に俺の指を絡ませた。
吉沢「俺のほうが恥ずかしいよ。」
「どうして?」
吉沢「不覚にも涙が出てしまって…女の子の前で泣くなんて初めてだったし(笑)」
「じゃあ私、亮くんの初めてを体験したんだ(笑)
亮くん、ありがとう。」
吉沢「美波…。」
「もう、亮くんったら!今日はヘンだよ(笑)」
この時、美波が大きな悩みを抱えているなんて俺は、知らなかった。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ