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あの日帰った夜に永瀬達に宣言した。美波は俺のものだと！


数ヶ月後


佐藤「美波ちゃん痩せた？」
「うん。ちょっと…。」
佐藤「ちょっとどころじゃないよね？」
吉沢「美波、痩せすぎじゃないのか？」
「大丈夫（笑）」
美波はここ数ヶ月、体重が落ちて痩せすぎなくらい痩せていた。
永瀬「美波これ、なに？」
白い封筒が大量に入った袋を永瀬が、美波の前に置いた。
美波は真っ青になり、怯えて床に座り込んでしまった。
俺達はすぐに封筒を開けていくと、美波の盗撮写真と白い液体が入った袋、そして手紙が入っていた。
吉沢「美波これ…。」
美波は口元を抑え、泣いていた。
佐藤「悪質な奴だな！」
永瀬「警察に知り合いがいるから来てもらうよ。万が一の事を考えて私服で来てもらうから！」


数分後


山本さんって言う刑事さんと婦警さんが来られた。
美波は、２人に話をした。帰りに美波に送りつけられた白い封筒を渡した。


数日後


白い液体の正体が男の‘精液’だと判明した。
俺らの怒りは、頂点に達した。
美波を苦しめるなんて許せない。

程なくしてストーカーの正体がわかった。
美波に痴漢をしていた奴で、電車で美波を見かけてから一目惚れし、好きすぎて痴漢行為に及び、電車からバスに乗り換えた美波にたいしても探し出して痴漢したが、物足らなくなって写真や精一杯の気持ちを綴ったラブレターと美波との妄想エッチで出した‘精子’を送り付けたらしい。
そいつの家に警察が踏み込んだ時、盗撮された女の子達の写真が合成されたＨな写真が部屋中に貼られ、裸で首輪と鎖で繋がられた若い女の子が何人か監禁され、性道具に使われていたそうだ。
美波もその中に入れるはずだったらしい。
その男は、いろんな罪状が加算され、逮捕された。
美波も監禁されていた女の子達も、これからは毎日を怯えずに楽しく過ごせる。監禁された女の子達は、リハビリが必要だけど……………！