彼女
第3章 初めて楽しい
2時間後
永瀬「どこ見る?見たいとこ……あれ、どこに…」
少し離れた場所にいた私に、高校生くらいの男の子達が話かけてきた。
男の子A「すいません。この店に行きたいんですけど…」
「えっ?あの私、今日初めてここに来たから、ごめんなさい。」
男の子B「じゃあ僕達と一緒ですねぇ。」
男の子C「ちょっと一緒に…」
男の子達がニヤ~っとして私の手首を掴んで引っ張った瞬間
永瀬「おい!その子は俺達の連れなんだけどな!」
って長身の永瀬くんが、私の手首を掴んだ男の子の肩を掴んで見下ろしてた。
その男の子はパッと手を離し、青くなって逃げ出した。
私は、怖かったのとびっくりしたのとで少し体が震えてきて涙が出そうになった時
永瀬「ごめん!俺らが悪かった。」
吉沢「焦った。マジ焦った。」
佐藤「あいつら常習犯じゃねぇの?今、こっそり写真撮って、ここのサービスセンターに送っといた。」
白石「なにもなくて良かった。」
佐藤「俺ら試着室とトイレ以外は一緒にいるから…(笑)」
白石「お前なんかやらしい笑いだな。」
佐藤「いやぁ、いくらなんでもトイレは入られねぇけど、万が一でも試着室くらいなら…(笑)」
永瀬「佐藤そんな羨ましい事したら…」
「アハハハ…」
永瀬&佐藤「やっと笑った。」
吉沢「とりあえず、どこ行く?」
「お、お弁当箱が欲しいかな。」
佐藤「弁当作るの?」
「外食するとお金かかるし、どこのお店もいっぱいだから…」
佐藤「永瀬、弁当作ってもらったらいいんじゃねぇの?」
永瀬「俺めっちゃ早い時間だから悪いよ。」
佐藤「建築関係で朝早いから…何時だっけ?」
永瀬「早いって言っても5時半に起きて6時には出るかな。」
「朝ご飯は?」
永瀬「食わずに出てコンビニ寄ってパンとコーヒー買って車に乗せてもらってから食うって感じ!」
「お弁当箱買いましょう(笑)」
佐藤「俺も作ってもらおうかな?」
「じゃあ、お弁当箱を買いに行きましょう。」
10分後
結局お弁当箱を5つ買った。
佐藤「あっ、この服いいなぁ。」
「この色のほうが似合うよ。」
佐藤「着た事ない色だ。」
「そうなんだ!もったいない!」
永瀬「それ似合う!」
佐藤「買ってみようかな?湊さん可愛い服着てるよなぁ。」
店員「いらっしゃいませぇ!
」店員さんは私に駆け寄って来て
店員「その服どこで買ったんですか?」
永瀬「どこ見る?見たいとこ……あれ、どこに…」
少し離れた場所にいた私に、高校生くらいの男の子達が話かけてきた。
男の子A「すいません。この店に行きたいんですけど…」
「えっ?あの私、今日初めてここに来たから、ごめんなさい。」
男の子B「じゃあ僕達と一緒ですねぇ。」
男の子C「ちょっと一緒に…」
男の子達がニヤ~っとして私の手首を掴んで引っ張った瞬間
永瀬「おい!その子は俺達の連れなんだけどな!」
って長身の永瀬くんが、私の手首を掴んだ男の子の肩を掴んで見下ろしてた。
その男の子はパッと手を離し、青くなって逃げ出した。
私は、怖かったのとびっくりしたのとで少し体が震えてきて涙が出そうになった時
永瀬「ごめん!俺らが悪かった。」
吉沢「焦った。マジ焦った。」
佐藤「あいつら常習犯じゃねぇの?今、こっそり写真撮って、ここのサービスセンターに送っといた。」
白石「なにもなくて良かった。」
佐藤「俺ら試着室とトイレ以外は一緒にいるから…(笑)」
白石「お前なんかやらしい笑いだな。」
佐藤「いやぁ、いくらなんでもトイレは入られねぇけど、万が一でも試着室くらいなら…(笑)」
永瀬「佐藤そんな羨ましい事したら…」
「アハハハ…」
永瀬&佐藤「やっと笑った。」
吉沢「とりあえず、どこ行く?」
「お、お弁当箱が欲しいかな。」
佐藤「弁当作るの?」
「外食するとお金かかるし、どこのお店もいっぱいだから…」
佐藤「永瀬、弁当作ってもらったらいいんじゃねぇの?」
永瀬「俺めっちゃ早い時間だから悪いよ。」
佐藤「建築関係で朝早いから…何時だっけ?」
永瀬「早いって言っても5時半に起きて6時には出るかな。」
「朝ご飯は?」
永瀬「食わずに出てコンビニ寄ってパンとコーヒー買って車に乗せてもらってから食うって感じ!」
「お弁当箱買いましょう(笑)」
佐藤「俺も作ってもらおうかな?」
「じゃあ、お弁当箱を買いに行きましょう。」
10分後
結局お弁当箱を5つ買った。
佐藤「あっ、この服いいなぁ。」
「この色のほうが似合うよ。」
佐藤「着た事ない色だ。」
「そうなんだ!もったいない!」
永瀬「それ似合う!」
佐藤「買ってみようかな?湊さん可愛い服着てるよなぁ。」
店員「いらっしゃいませぇ!
」店員さんは私に駆け寄って来て
店員「その服どこで買ったんですか?」