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君の隣の相棒さん、

第20章 ラブ・セッション(芹※)

「男子にくっつきすぎ」


『え…?』


「今日の授業。男子にくっつきすぎっ」


『あ、ああ‥‥』


「ああって、俺めっちゃ妬いたんだけどなー?」


え?と目をパチパチさせている彼女。
これだから天然さんは困る…
まぁ、それが彼女の魅力でもあるんだけど。


彼女は俺という恋人がいるにも関わらず、その俺の嫉妬に気付かないでいる。
ある意味幸せだけど、今日は流石に限界だった。


「んもー!勘弁してよ‥」


『え‥あのっ‥ごめんな‥っ』


語りかけた彼女の声を俺は唇で塞ぐ。
普段は優しい俺だけど今日ばかりは違った。


閉じかけた唇の間に舌を滑り込ませて激しい口づけを交わすと、そのまま物陰に連れ込む。

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