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君の隣の相棒さん、

第22章 愛という名の譜面(甲※)

「可愛い‥恥ずかしんだ?」


『なんなんですか…っ』


「何って?そういうこと」


訳が分からないと言った具合に俺を見れば、そのタイミングを待ってましたとばかりに彼女の唇を奪う。


最初は少し抵抗していた彼女も、段々と身を任せるようになった。


「聴かせて。君の音楽を」


そっと彼女を押しつけた白い壁。
桜色に染まった頬を撫でると片方の目を瞑ってピクリと反応を示す彼女はとても可愛らしくて、次に首筋に唇を寄せた。


やがて甘い声を漏らし始めた彼女。


ああ‥俺が聴きたかった音楽が、今こんなにも近くにある。

そう実感しながら、ゆっくりと彼女の服に手をかけた。

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