
君の隣の相棒さん、
第39章 友情の裏側(神)
『そう‥‥だったの…』
「ぁ、知らなかったんだね」
やっぱりそうか、と呟く俺に完全に混乱し始めた彼女が続ける。
『私…尊が好きだからこんなこと‥‥っ』
「あ、いや、だからね‥っ」
『だって尊がそう言ったんじゃない!恋人同士がすることだって…!』
「じゃあさ、君は俺が好きなの?」
え?と言葉を詰まらせる彼女。
どんどん話を広げていく彼女を止める手段として出てきた言葉がそれだった。
だがそのお陰で、彼女はめっきり黙り込んでしまった。
何とか話を続けようと息を吸い込んだ俺はまたゆっくりと口を開いた。
「ハッキリ聞かせてほしい。君は俺が好き?同期としてではなく、そういう関係として」
『‥‥明日、明日まで答えは待って』
二人分のお弁当箱を回収して特命を出て行った彼女。
出ていく際、俺に言ったことがあった。
「ぁ、知らなかったんだね」
やっぱりそうか、と呟く俺に完全に混乱し始めた彼女が続ける。
『私…尊が好きだからこんなこと‥‥っ』
「あ、いや、だからね‥っ」
『だって尊がそう言ったんじゃない!恋人同士がすることだって…!』
「じゃあさ、君は俺が好きなの?」
え?と言葉を詰まらせる彼女。
どんどん話を広げていく彼女を止める手段として出てきた言葉がそれだった。
だがそのお陰で、彼女はめっきり黙り込んでしまった。
何とか話を続けようと息を吸い込んだ俺はまたゆっくりと口を開いた。
「ハッキリ聞かせてほしい。君は俺が好き?同期としてではなく、そういう関係として」
『‥‥明日、明日まで答えは待って』
二人分のお弁当箱を回収して特命を出て行った彼女。
出ていく際、俺に言ったことがあった。
