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君の隣の相棒さん、

第47章 快楽サディスト(伊神※)

「お前、実はガッツリ見てたんだろ」


『どうしてそう思うんですか?』


「このノート、内容が俺たちのまんま過ぎて気味が悪いんだよっ!」


『へぇ…じゃあ、お二人はそういう関係だと認めるんですね?』


「は?おまっ「伊丹さん、自白してる‥」」


「え?、、あ‥‥」



くすくすっと悪戯に笑っている彼女。しまった、と苦い顔をする伊丹さん。
俺は片手で頭を抱えると彼女に言った。



「それで?何が狙い?」


『狙い?んー‥‥神戸さんは何だと思います?』


「俺に聞く…!?はぁ‥まぁ、流れ的には?小説のネタ作りに協力してほしい‥‥とか」


『わぁ、嬉しい。神戸さんならそう言ってくれると思っていましたよ』



急に上機嫌になる彼女に伊丹さんは正気か、というような顔をしている。

夜。伊丹さんと彼女を乗せた俺の愛車は自宅へと向かう。目的は勿論、小説の“ネタ作り”の為に‥‥。

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