君の隣の相棒さん、
第48章 カラフルドロップ(SS)
※キス魔につき注意。
『芹沢さん』
俺を呼ぶその声は低く甘ったるい。
外羽した髪。ワイシャツの上にベストを着て、下はジーンズ姿。
悪戯な笑みと釣り上がる口元。
目の前にいるのは確実に彼だと思わせるが違って、男装趣味があるという女性監察官の完璧な男装姿。
まぁそれはいいとして‥‥
どうしてこうなった!??
仮眠室に呼び出されたかと思うと突然腕を掴まれて中に引き込まれると鍵をかけられた。
何事かと思い、暗い部屋に目を凝らすと彼女もといカイトそっくりな彼がいて、その姿に間髪入れず見惚れさせられていた。
突然過ぎる展開に混乱する俺を他所に彼が俺の唇に吸い付く。
「ん‥‥ふ…っ」
『はっ‥ねぇ、俺の男装どうです?』
訳も分からず受けていると離れた拍子にそう言われた。
口調まで真似られるのか、と思う俺は頷くと彼が嬉しそうに笑う。
『もっとシたくなりましたか?だったら嬉しいんですけどね』
「さ‥‥か、カイト…」
『キス、しましょ‥‥?』
優しく触れるだけだった口づけは噛みつく様なものに変わり、彼は俺を押し倒す。
甘い甘い口づけが続いた後で彼は耳元、首筋の順番に唇を寄せた。
あぁ、いつまで続くんだろ‥‥
気が狂いそうだ。でも、もっと欲しい
‥‥‥なんて言えない。
(ライムグリーンな甜瓜(メロン)味)
(刺激的。それはとても危険で甘い)
『芹沢さん』
俺を呼ぶその声は低く甘ったるい。
外羽した髪。ワイシャツの上にベストを着て、下はジーンズ姿。
悪戯な笑みと釣り上がる口元。
目の前にいるのは確実に彼だと思わせるが違って、男装趣味があるという女性監察官の完璧な男装姿。
まぁそれはいいとして‥‥
どうしてこうなった!??
仮眠室に呼び出されたかと思うと突然腕を掴まれて中に引き込まれると鍵をかけられた。
何事かと思い、暗い部屋に目を凝らすと彼女もといカイトそっくりな彼がいて、その姿に間髪入れず見惚れさせられていた。
突然過ぎる展開に混乱する俺を他所に彼が俺の唇に吸い付く。
「ん‥‥ふ…っ」
『はっ‥ねぇ、俺の男装どうです?』
訳も分からず受けていると離れた拍子にそう言われた。
口調まで真似られるのか、と思う俺は頷くと彼が嬉しそうに笑う。
『もっとシたくなりましたか?だったら嬉しいんですけどね』
「さ‥‥か、カイト…」
『キス、しましょ‥‥?』
優しく触れるだけだった口づけは噛みつく様なものに変わり、彼は俺を押し倒す。
甘い甘い口づけが続いた後で彼は耳元、首筋の順番に唇を寄せた。
あぁ、いつまで続くんだろ‥‥
気が狂いそうだ。でも、もっと欲しい
‥‥‥なんて言えない。
(ライムグリーンな甜瓜(メロン)味)
(刺激的。それはとても危険で甘い)