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君の隣の相棒さん、

第16章 糖分補給、(甲)

「今日はもう仕事終わり、帰って休んでもらう。‥でもその前に飯な」


最初はパソコンを取り返そうとしていた彼女も、俺の心配を感じてか渋々晩飯に付き合った。


「送ってく。‥‥っていうか、うち泊まってかない?」


『嫌』


「まぁそう言われても連れてくけどね、すぐそこだからさ」


『ちょっと…っ!』


彼女を抱き上げるとそのまま俺の自宅へと連れ帰る。


『帰る』


「だーめ。今日は朝まで俺といてもらう」


『なんでっ!』


否定の言葉をいいかけた彼女の唇を塞いで抱き締める。


逃げ腰になる身体をグッと引き寄せて、ふいに開いた唇の間に舌を沿わせた。

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