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王都寮の日常

第1章 M班の変態

学生課某所


「いれたの?」

「いれました、いろんな意味で」

「やかましいわ」


湯野さんはほがらかな人だ

冗談がまだ通じる

部長は笑っていなかった

つまらんおじさんだ


「で、どうなると思うの?」

「退寮したいです」

「絶対させないから」

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