君の声が聴きたい
第1章 嫌い。。
私は高校生になり
毎日なんも変わらない生活を送っていた。
夏休みが明日から始まる。
はっきり言って
学校が嫌いな私にとっては
1ヶ月も離れられると思うと
内心ホッとしていた。
比較的仲の良いクラスだから
「夏休みに皆で集まって
思い出を作ろう!」って何か話している。
私は
(一人になりたいから
別に関係ないや。。
早く帰れないかな。。)
そう思っていたら
クラスの1人の女子が私に。。
「長谷川さんも一緒に行こう!
クラスの皆と仲良くしたいし!」
私は誘ってもらったことがなくて
正直内心は嬉しかった。
なんて返せばいいか迷っていると。
ある男子が私の方へ近づいてきた。