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君の声が聴きたい

第1章 嫌い。。


私は事故の影響で声が出せない。




でも



別に誰かに分かってもらおうなんて

思ってない。




1人の夏休みが始まった。



もう1人は慣れていたから別にどうでもよかった。。



はぁ。。


今日は何処に行こう。。


そう思って1人歩いていたら



人にぶつかってしまった。



顔を上げると。。




ぶつかった相手は


神崎だった。。

「あっ。。悪い!

って。。長谷川!?」


私は服に付いた砂をはらって、

神崎に頭を下げて


なにもなかったかのように

道を歩いて行った。

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