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義父×義娘。

第11章 日曜日


IKEAに着くととても混んでいた。

はぐれないように義父のバッグを掴んでたら手を握られた。

ベッド売り場のところに天蓋があったのでみていると

「ほしい?」

「うーん。いいや。」


「あ、このベッド可愛くない?」

「買ってもいいよ?」

「だからベッドあるから大丈夫。」

1フロア見るのに2時間かかった。なぜなら…

「こっちとそっちの本棚どっちがいいかなぁ…」

義父はわりと優柔不断だからである。

家を決めるのがあんなに早かったことにとても驚いたくらいだ。

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