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義父×義娘。

第20章 突然

先輩とは相変わらずオケが終わったあとに一緒に帰ったり、休みの日があった時にデートをしていた。

気づけば付き合い始めてから半年経っていたが、ホテルに行くことは一切なかった。


ある日の夜、突然先輩から電話呼び出しをされた。

「佳奈!悪いけどいつも待ち合わせてる駅来て!」

「はい…?わかりました。」

もうお風呂に入ったあとだったので、洋服に着替えて真冬で寒いのでコート、マフラー、手袋、帽子をして家を出ようとすると父に呼び止められた。

「どうしたの?」

「私もよくわからないけどいきなり呼ばれた。」

「泊まってくるの?」

「まだわからないから分かったら連絡するね?」

「うん。行ってらっしゃい。」

「行ってきます。」

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