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義父×義娘。

第20章 突然


家を出るととっても寒かった。

駅に着いて電車に乗ると先輩にLINEをした。

[今電車に乗りました。]

[早く来て]

何を焦ってるのか分からず困惑していた。

駅に着くと先輩が駆け寄って来た。

そこそこ人目もあるのにいきなりぎゅーっと抱きしめられた。

「どうしたんですか?!」

恥ずかしいので離れようとすると、手を掴んでつかつかと歩き始めた。

いつもは私が歩く速度に合わせてくれるのに今日はすごい早足で歩くので合わせるのが大変だった。

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