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義父×義娘。

第33章 *クリスマス


話は戻して…

「んー、美味しい!」

義父に連れてきてもらったのは、馬刺しのお店で

最近規制が厳しくなって食べる機会がなかったので久しぶりに頬張ることができた。

「いい食べっぷり。」

「美味しいからだもん。」

ご飯を食べ終わってからイルミネーションが綺麗な街を歩いた。

「綺麗だね。」

「うん。」

義父が手を出してきたので、少し躊躇っていると握られた。

「佳奈もいつかああやって、彼氏と手を繋いで歩いてるのかなぁ。」

前を歩いてるカップルを見てそうつぶやいたのでなんて反応していいのか分からなかった。

無言でいると手を握る力が強くなった。

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