
義父×義娘。
第33章 *クリスマス
シャンパンを飲み干すと帰宅した。
ピアスをケースにいれていると義父が部屋に入ってきた。
「お風呂入りな?」
「うん。片付けたら入る。」
「一緒に入ろ?」
「ん?嫌だ。」
この歳になってまで親とお風呂に入るのはごめんだ。
「ケチ。」
「ケチとかいう話じゃないでしょう。」
義父は部屋から出て行くと支度をしてお風呂に入った。
ガラッ…
頭を洗おうと思ったら義父が入ってきた。
「入らないって言ったでしょー!」
「佳奈のこと洗ってあげるだけだもん。」
「はぁ?」
「ほら、シャンプーどれ?」
無言で差し出すと頭を洗われた。
泡を流して立たされると体を洗い始めた。
「スポンジ使ってくれない?」
「嫌だ。」
「素手はなんか嫌。」
と言ってもやめてくれずそのまま手で洗われた。
意外にいたずらされることはなく、普通に洗い終わって湯船に入った。
