
義父×義娘。
第34章 お正月
家に着くとお風呂に入ってすぐに寝てしまった。
10:00頃に起きておせちとお雑煮を食べていると義父に小さな封筒を渡された。
「お?この年でお年玉もらえるの?ありがとうー!」
「佳奈はいくつになっても子どもだからな。」
「ひどい。」
「じゃあお年玉あげない。」
「やっぱ子どもでいいです!」
午後は義父が親戚の集まりに顔を出すというので見送ろうと思っていたら連れて行かれることになった。
「待って、待って。血縁でもないのにすごく気まずいじゃない。」
「子どもは佳奈ぐらいしかいないんだから喜ばれるよ。」
「だから子どもじゃないってばー!」
車に乗せられると1時間半くらいで親戚の家に着いた。
