
義父×義娘。
第35章 *バレンタインデー
ぶーぶーぶー。
iPhoneが鳴った。
「着いたよー、どこいるの?」
「正面入り口の横の雑貨屋さん。」
電話している間に義父と合流できた。
「急に呼び出して全くもう。」
「だって、1人で行くといつもぶぢぶち文句言うのはおとうさん!」
「すみませんね。」
カフェは混んでいたので名前を書いて近くのお店をふらふらしていた。
「ん!このパジャマ可愛い。」
フードに羊の耳がついていた。
「ほしいの?」
「買ってくれるの?」
「いいよ。」
「わーい!ありがとう。」
