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義父×義娘。

第8章 慌ただしい一日


10:00少し前に家を出ると、まず義父は携帯ショップに車を走らせた。

そして私の携帯の番号を変えた。

「下4桁はお好きな数字登録できますが、いかがなさいますか?」

「うーん…0733でお願いします。」

「かしこまいりました。」

20分くらいで電話番号を変えることができた。

車に戻ると、

「0733ってなんだ?」

と聞かれたので

「誰かさんと誰かさんの誕生日を足した数。」

と言っておいた。

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