
恋人契約
第2章 始まり
「おかえりなさいませ。こちらは?」
「俺の恋人だ。」
・・・あっさり言うのね。
「今日からここに住むことになった。」
「かしこまりました。」
これまたあっさりと。
驚かないのかな。
「山口。悪いがこいつの服をいくつか用意してくれないか。」
「はい。」
それだけ言うと、エレベーターに乗った。
「あの・・・俺が住む部屋って・・・。」
「もちろん俺と同じ部屋だ。」
ドヤ顔で言われても・・・
「他の部屋は・・・。」
「ダメだ。俺の物置状態になっている。」
整理整頓できないタイプか。
部屋に着き、ベッドに俺は置かれた。
「服が来るまでこれを着ておけ。」
「はい。」
シャツ1枚を渡された。
渋々それを着ると、
「疲れたなら寝ててもいいぞ?」
「あ、はい。」
俺はあんたに睡眠時間を取られたんだけどな。
「お言葉に甘えて。どこで寝れば?」
「ベッドに決まっているだろう。」
あ・・・はい。
そんなキョトンとした顔で言われても。
俺はベッドに潜り込んで目を瞑った。
・・・てゆーか。
ベッドふかふか。
落ち着いて寝られない。
「どうした、寝られないのか?」
「えっと・・・ベッドがふかふか過ぎて落ち着かないと言うか、なんと言うか・・・」
「プッ」
あ、笑った。
へー・・・こんなやつでも笑うんだ。
意外。
「俺の恋人だ。」
・・・あっさり言うのね。
「今日からここに住むことになった。」
「かしこまりました。」
これまたあっさりと。
驚かないのかな。
「山口。悪いがこいつの服をいくつか用意してくれないか。」
「はい。」
それだけ言うと、エレベーターに乗った。
「あの・・・俺が住む部屋って・・・。」
「もちろん俺と同じ部屋だ。」
ドヤ顔で言われても・・・
「他の部屋は・・・。」
「ダメだ。俺の物置状態になっている。」
整理整頓できないタイプか。
部屋に着き、ベッドに俺は置かれた。
「服が来るまでこれを着ておけ。」
「はい。」
シャツ1枚を渡された。
渋々それを着ると、
「疲れたなら寝ててもいいぞ?」
「あ、はい。」
俺はあんたに睡眠時間を取られたんだけどな。
「お言葉に甘えて。どこで寝れば?」
「ベッドに決まっているだろう。」
あ・・・はい。
そんなキョトンとした顔で言われても。
俺はベッドに潜り込んで目を瞑った。
・・・てゆーか。
ベッドふかふか。
落ち着いて寝られない。
「どうした、寝られないのか?」
「えっと・・・ベッドがふかふか過ぎて落ち着かないと言うか、なんと言うか・・・」
「プッ」
あ、笑った。
へー・・・こんなやつでも笑うんだ。
意外。
