
恋人契約
第4章 非日常
ー※宏樹side※ー
「ぶっ殺す・・・ねぇ。」
僕が龍さんにぶっ殺される前に・・・
コイツを殺しちゃうかも。
なんで、コイツのことは名前で呼んでるのに・・・僕のことは一度も呼んでくれたこともない。
それよりも・・・
龍さんに抱かれたことさえないのに。
なんでこの男だけ。
「お前ら・・・ちょっとどいて。」
「お・・・まえ・・・。」
これから・・・どう苦しめようか。
「りゅ・・・さ・・・助け・・・」
「はあ?お前みたいなやつ・・・助けに来るわけないじゃん。君は、契約された、ただの品物なんだからね?」
そうだよ。
こいつは・・・
ただの品物だ。
「・・・・・・う。」
「はあ?」
「違、う・・・違う!」
違うって?
龍さんに買われた分際で?
「龍さんは・・・違うって・・・言った。」
龍さんが言った?
何それ。
僕には何も・・・
「ふざけるな!なんでお前だけ!!」
「グッ・・・」
「・・・坂本。今すぐそこをどけ。」
「ぶっ殺す・・・ねぇ。」
僕が龍さんにぶっ殺される前に・・・
コイツを殺しちゃうかも。
なんで、コイツのことは名前で呼んでるのに・・・僕のことは一度も呼んでくれたこともない。
それよりも・・・
龍さんに抱かれたことさえないのに。
なんでこの男だけ。
「お前ら・・・ちょっとどいて。」
「お・・・まえ・・・。」
これから・・・どう苦しめようか。
「りゅ・・・さ・・・助け・・・」
「はあ?お前みたいなやつ・・・助けに来るわけないじゃん。君は、契約された、ただの品物なんだからね?」
そうだよ。
こいつは・・・
ただの品物だ。
「・・・・・・う。」
「はあ?」
「違、う・・・違う!」
違うって?
龍さんに買われた分際で?
「龍さんは・・・違うって・・・言った。」
龍さんが言った?
何それ。
僕には何も・・・
「ふざけるな!なんでお前だけ!!」
「グッ・・・」
「・・・坂本。今すぐそこをどけ。」
