
恋人契約
第4章 非日常
「人・・・殺しちゃ・・・ダメッ!」
体が重い。
俺はただ、止めることしかできない。
「皇・・・わかった、あいつは殺さない。」
よかった・・・。
人殺さない。
「坂本、二度と俺たちに近づくな。その時は殺す。」
「あーあ、つまんないの。わかりましたよ・・・じゃーね、龍サン。」
坂本ってやつがたち去ると、俺を好き勝手弄んだやつらが出ていった。
「今、縄ほどく。」
俺の手首から縄の感触が消えて、安心感で泣きそうだ。
「皇・・・怖かったか?」
なんで・・・優しい言葉とかかけてくるの?
叱られるのかと思った・・・。
「うん・・・怖かったっ」
せっかく堪えてた涙が堰を切ったように溢れ出した。
「すまなかった。」
龍さんは泣いている俺に苦しそうに謝っていた。
「はぁ・・・っ」
そうだ俺・・・媚薬入れられたんだった。
ばれないようにしないと・・・
「お前・・・媚薬飲んだか?顔が紅い。」
「な、泣いたから・・・んっ」
やだ・・・
今キスされると・・・いろいろヤバい。
「嘘をつくな。キスだけでうっとりしてる。」
体が重い。
俺はただ、止めることしかできない。
「皇・・・わかった、あいつは殺さない。」
よかった・・・。
人殺さない。
「坂本、二度と俺たちに近づくな。その時は殺す。」
「あーあ、つまんないの。わかりましたよ・・・じゃーね、龍サン。」
坂本ってやつがたち去ると、俺を好き勝手弄んだやつらが出ていった。
「今、縄ほどく。」
俺の手首から縄の感触が消えて、安心感で泣きそうだ。
「皇・・・怖かったか?」
なんで・・・優しい言葉とかかけてくるの?
叱られるのかと思った・・・。
「うん・・・怖かったっ」
せっかく堪えてた涙が堰を切ったように溢れ出した。
「すまなかった。」
龍さんは泣いている俺に苦しそうに謝っていた。
「はぁ・・・っ」
そうだ俺・・・媚薬入れられたんだった。
ばれないようにしないと・・・
「お前・・・媚薬飲んだか?顔が紅い。」
「な、泣いたから・・・んっ」
やだ・・・
今キスされると・・・いろいろヤバい。
「嘘をつくな。キスだけでうっとりしてる。」
