テキストサイズ

大宮ピンク変

第2章 相葉変

涙が一筋、相葉さんの頬を伝う。

涙をそのままに、次は驚きの表情に一変。

「マジで?そんなことあんの?え、なんで?」

「それは分かんない」

「そうなの?まあとにかく、ニノが追いつめられてるんじゃなくて良かったけど。そっか、そうなんだ」

再び右手を伸ばして来る相葉さん。

「じゃ、本物なんだ」

胸に触ろうとする。

「触ンなよ」

回避する俺。

「心配して損しちゃった。じゃあさ、ニノ」

「何?」

もうすっかりいつもの顔。

むしろ笑顔で、相葉さんが言った。

「相葉さんとエッチしない?」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ