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大宮ピンク変

第2章 相葉変

俺はうんうんと肯き、苦笑して言葉を返した。

「せっかくだけど、俺、相手いるから大丈夫」

相葉さんは俺に恋人がいること、ましてそれが大野さんであることを知らない。

相手がいることを知れば、引き下がってくれるものと思った。

しかし。

「それって男の子?女の子?どっちにしても女の子とエッチするのに慣れてないんじゃない?僕女の子専門だし、試してみなよニノ」

相葉さんは譲らなかった。

て言うか的確に急所を突いてきた感じ。

確かに大野さんとのエッチは痛いばかりで。

…大野さん曰く、期間限定、一日限りの女の子化だと言う。

限られた一日を有効に使うと言うなら、痛い思いだけして終わるより、女の子の快感を得てみたい。



でも、恋人のいる身でダメだろそれ。

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