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大宮ピンク変

第1章 大野変

俺はとにかく大野さんを起こすことにした。

「ちょっと、起きて大野さん」

「ううん」

眠い大野さんは一声うなると俺に背中を向けて来た。

「大野さんてば」

大野さんは一呼吸置くと、また寝息を立て始めた。

俺は大野さんの手を掴んで引っぱり、Tシャツの上から胸に触らせた。



大野さんは半分夢を見たまましばらく無言で胸を揉み、その後、声を上げてベッドから転がり落ちた。

「うわあ、すんません!て言うか、誰?」

混乱しながらも相手を確認し、俺だと分かると目を丸くする。

「カズ?でも今女の子のおっぱいの感触だったけど。しかも貧乳だった」

貧乳は余計だっつうの。

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