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大宮ピンク変

第1章 大野変

トイレから出、寝室に戻るととりあえずベッドに座る。

室内にはまだまだ夜の気配と、寒気が漂っていた。

大野さんが電気を点けてくれる。

「完全の女の子だった」

報告。

驚く大野さん。

「マジで?そんなことあんの?それに、何でだ」

「分かんねえ、俺が知りたいよ」

昨夜のことを思い返してみる。

昨日は収録があって。

外で飯食って帰宅。

その後仕事終わりの大野さんが来て酒を飲み、ヤることやって、寝た。

その名残で俺はTシャツにパンツ一丁、大野さんに至ってはパン一な訳で。

それだけである。

エッチした分濃いめだけど、まあ何の変哲もない夜だったと言える。

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