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大宮ピンク変

第6章 完結変

「だってこの子、大野さんの子かどうか分かんねえんだもん」

「どう言うことだカズ、じゃあ誰の子なんだよ?」

俺はお腹を押さえ、首を横に振った。

声を上げたのは相葉さんだった。

「ごめんリーダー、父親、僕かも知れない」

潤くんも。

「ニノのお腹の子の父親は俺かも知れない」

翔さんも。

「お、俺も可能性ZEROじゃない」

「相葉ちゃん、松潤、翔ちゃんまで?マジか、カズ」

大野さんが俺に聞く。

俺は肯いた。

と、潤くんが言った。

「て言うか、リーダーはもう自分を裏切ったニノを愛せないよね。ってことは俺ら三人のうちの誰かがニノの面倒見ないといけないってことじゃん。俺が面倒見るよ」

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