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仮彼氏。

第7章 千晴。



「お前何者だよ……」

先生とメールって…
タメだし……


「天下の梨佳様♪」

「……」

こういうのが無ければ普通に可愛いんだけどなぁ…


「で、返信来たわけ?」

向島が、笑顔でピースする黒田を冷めた目で見ながら言った


「来たわよ、はい」

また俺たちに画面を向ける黒田
嫌々向島と顔を寄せてそれを見た


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了解!気を付けて行けよー



澤村栄司

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「…あっさりすぎるだろ!!」

こんな簡単でいいのか!?


「つーか下の名前栄司なんだ…」

全然知らなかった……


「ほら、許可も降りたことだしとっとと行くわよ!!」

「はい…」


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