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仮彼氏。

第12章 センセイ。





え、え、えーーー!!?


「んんっ…!ふぁ……」

いきなり高木にキスされて、火傷した舌を労るように絡められる

ちょ、皆の前なんですけど!?



「…佳奈様、大丈夫ですか?」

「っ…!//」

大丈夫ですか?…って


「高木のバカーーーー!!//」

大笑いしてる親達に、しれーっと首をかしげる高木

もう絶対この人達私で遊んでる!



「いやー、高木くんかっこよかったわね♪

『佳奈!』って、呼び捨てしてるの初めて見たわ!!」


目を輝かせる千晴ちゃんママ

この台詞は高木にも効いたみたいで、すました顔が少しだけ赤くなっていた

ざまーみろ!!

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