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仮彼氏。

第16章 番外編2。






「何歳?こんな時間に一人でいたら危ないよ?」

「…ほっといて」

童顔と低い身長のせいで、すぐ中学生みたいな扱いをされる

もうやだ… 



「家帰りたくないんだったらさ、俺らと遊ぼーよ

…いいこと教えてあげるからさ?」


舐めるような視線が気持ち悪い

逃げなきゃいけないのに、足が全く動かない

…というかもう、どうなってもいいや。


「黙ってるってことは、いいってことだよね?

じゃ、行こっか♪」


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