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仮彼氏。

第3章 テスト。

ビクビクッと背中を反らせてその瞬間を迎える


「はぁっ…んっ!」

肩で息をしていると、銀にキスされた


「んぁっ…く、るしっ…」

「ん……」

最後にチュッと音をたてて離れた銀の唇


「…いい?」

「ぁ…」

既に復活した銀のモノ
私に跨がりながら首をかしげる銀に、ゆっくり頷いた


「えっ…!?」

すぐに挿れられるのかと思ってたら、銀に抱き上げられて目を丸くする


「ど、どうしたの…?」

そのままベッドから下ろされ、お姫様だっこでさっきまで勉強していた机の前まで来た


「よっ…」

机の前で、やっと銀が私を離す


「一回やってみたかったんだよな」

「待って、何する気…!?」

「大丈夫だから」

大丈夫って言われても…
なんか怖い……


「はい、これ」

「…?」

渡されたのは、さっき脱がされたシャツとリボン


「着て」

「…え」

既にシャツを着始める銀
ど、どういうこと!?


「制服着たままヤッてみたかったんだよ」

「っ……!」

へ、変態…!!


「というかっ!
なんで銀はパンツはいてんのに私はノーブラノーパンなの!?」

普通に制服姿になった銀と、スカートだけはいたままシャツを握り締める私

なんだこの差は…


「いいから早く着ろって
…別にそのままでもいいけど」

「っ…」

このままはさすがにやだ…!


「もー!//」

銀に背中を向け、手早くシャツを着てリボンをつけた


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