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仮彼氏。

第4章 契約。


あの容姿であの人気で処女だったのは驚いた

しかもキスも初だったし…


「ぎーんー!!」

「…!?」

この声は…


バンッ


「たっだいまー!!!」

「姉貴…!?」

思いっきり風呂場のドアを開け放ったのは、俺の姉貴だった

海外出張だったはずじゃ…


「仕事の終わりが早まったのよ

あ、女の子連れ込んでるみたいだけどお母さんたちはまだだから安心して」

「なんで知って…」

「玄関にローファーあったから♪」

「あ…」

油断してた……


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