仮彼氏。
第5章 泊まり。
「きゃっ…!」
「うわっ!!?」
部屋に飛び込んだ瞬間、銀に思いっきりタックルしてしまった
「ご、ごめん!」
「いってーな…って…!?///」
急いで体を起こすと、銀が目を見開いた
「ちょ…何だよその格好…!?///」
「こ、これはっ!!//」
もーーー!!
私悪くないのにーー!!!
「……っ高木の仕業か」
「へ…?」
高木…って誰??
「…とりあえずこれ羽織っとけ」
銀が私にパーカーを差し出す
「あ、ありがとうございます…」
そそくさとパーカーを羽織ると、ほのかに銀の匂いがした