テキストサイズ

嵐BL:壊れるほど抱きしめた

第4章 ニノの嘘

ニ「、、、ねえ、翔さん、、。」

翔「ん?」

ニ「翔さんはオレのこと、本当に好き?」

翔「え、、、うん。もちろん。」

ニ「本当の本当に、、、?本当に、俺のこと好き?」

翔「え、、どういう意味」

ニ「最近は全然「好き」って言わないじゃん。だから本当に愛してもらえてるか不安になっちゃって…」

翔「え、、オレ、ニノのこと本当に大好きだけど」

ニ「本当!?じゃあ、オレとちゃんと付き合ってくんない?」

翔「、、、、、、???え、、、、、、、、えええっ!!!!」

ニ「翔さん最近全然好きって言ってくれないから、オレ飽きられちゃったかなって不安だったんだ。
だからここ1年で翔くんに本気になってきたんだけど、告白する勇気なくて、、」

もちろんこれは演技だ。オレが翔さんと付き合えば、翔さんと相葉さんはくっつかないですむから。

翔「本当に!?本当につきあってくれるの!?もちろん喜んで!!!!」

ニ「やったぁ♪♪♪」
俺がそういってへにゃっと笑って翔さんに抱き着くと、翔さんの顔にも満面の笑みが広がる。

ニ「メンバーにも報告しなきゃね♪」

翔「しなきゃだな。ニノ、本当に可愛いよ…」

俺は翔さんの腕のなかに引き寄せられた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ