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嵐BL:壊れるほど抱きしめた

第1章 プレイボーイにの

【ニノSide】
乱れた着衣を整え、身支度をするオレ。

智「ニノもう帰っちゃうの?もう少しゆっくりしていきなよ」

ニ「ごめん、帰ってゲ-ムしたいから」

智「オレよりゲ-ムかよ!!」

グチグチごねる大野さんを置いて、オレはさっさと部屋をあとにした。

歩きながら、ずっと電源を切りっぱなしだった携帯を取り出す。

電源を入れた途端に松本さんから着信が入った。

ニ「なに潤くん?」

潤「もしもしニノ?オレ、、翔さんにフラれちゃった」

ニ「へえ。で?」

潤「寂しいから、オレのこと抱いてくんない?」

ニ「ん-、、まあ別に構いませんけど」

潤「本当?じゃあ今夜どっかで待ち合わせる?」

ニ「なんで夜なの?今会えばいいじゃん」

潤「えっ今!?こんな昼間っからヤんの!?」

ニ「なに文句ある?ならいいんですよ、別に会わなくても。じゃっ電話切りますね」

潤「やっちょっと待て切るなよ、今からでもいいから!」

ニ「あそ?今どこ?自宅?」

潤「うん」

ニ「じゃっ今すぐそっち向かいますね-ここからだと多分30分もかかんないです。じゃっあとで」

そう言って電話を切った途端に、また着信。今度は翔さんからだ。

ニ「もしもし翔さん?」

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