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第2章 2


「孝之!!今日わ、シュンについてくれ!!」

オーナーから言われた

「はい…」


シュンのところに行く

「よ!!孝之くん!!今日わよろしく」

怪しい笑みを浮かべるシュン

「はい」


開店からシュンの指名わ止まらない。

「孝之!!ちゃんと相手しとけよ!!俺少し外すから」

一人でシュンの客についた

「ふぅん…あなた新入り?」

「はい。」

「なかなか可愛い顔してるわね。」

「あ…はい、ありがとうございます」

「私、ここ長いのよ…シュンが入ってからずっと通ってるのよ…」

「そうなんですか」

「ねぇ、シュンて、女いるのかな。聞いたことある?」

「いえ…そういう話ししないので…。」

「そっかぁ…ずっと口説いてるのにまったく反応なし……あ~あ、シュンの心わ誰にあるのかしら。」

「わかりません」


「ねぇ、孝之くん、好きな子いる?」

「いえ…まったく」

「まだ若いし、これからだもんね、こんど店の若い子連れてきてあげるわね!!」

「ありがとうございます」

しばらく話しているとシュンが戻ってきた


「お待たせ」

「シュン、今日アフター行ける?」

「わり…先約あり」

「なぁんだ…残念、」

「また、今度。必ず」

「おっけ」

女わ、帰って行った

「あいつ、うぜーだろ」

「…はぁ」


「しつこくてよ。参ってる(笑)」

「………」

「ま、金持ってっからな、大事にしてっけど、」

「…………」


「サービスすれば、上乗せしてくれるし、プレゼントもくれる。女って…バカだよな」

「シュン…恋人いるのかって聞かれたよ。」

「んで?なんて?」

「知らないって言っておきました」

「それでいいよ」

「はい、ぢゃ、お先失礼します。」

「俺より先帰るのか?No.1の俺より先に?」

シュンが不適な笑みを浮かべる

「え?」


「仕事がまだ残ってんだよ!!」

「はい」


「倉庫からグラス運んでくれ。」

「はい」


孝之わ、地下倉庫に向かった。


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