蛹
第3章 3
「孝之!!店行くぞ」
「うん、明日から 休みだね。」
「そうだな」
「あきら、旅行だよな!!」
「ん、でも、拓哉全く連絡ねぇんだよな…」
「電話してみた?」
「でないんだょ」
「家行ってみた方がいいよ。」
「だな、明日行ってみるよ!!お前どうすんだ?」
「俺わ、シュンのペンションに誘われた」
「は?まさか行かないよな!!」
「店のみんな一緒っていうし、釣りしたりバーベキューしたりするって行ってたから、行ってみようかなって」
「孝之…やめといたほうがいい…」
「みんな一緒だから」
「でもよ。」
「大丈夫だよ」
店に入るとすでに客でいっぱいだった
「孝之!!ヘルプに入ってくれ!!」
シュンに呼ばれた
シュンの席についた
何人か相手して空いた頃やっと落ち着いた
「ヘルプ、さんきゅな」
「いえ。ぢゃ戻ります」
「孝之、休みどうすんだ?」
「ペンション、俺も一緒していいですか?」
「まぢか?!いいぞ!!よしっ…明日みんな9時に俺んちに集まれよな!!」
あきらがシュンを睨みつけた
「お…怖っ」
シュンが笑いながらつぶやく
店が終わり、シュンに呼ばれる孝之
「最近、拓哉きた?」
「それが、4.5日来てないから心配してるんですよ。」
ニヤっとするシュン
「ふぅん」
「何か知ってるの?」
「さぁ…どうかな」
「シュン?」
「しりたい?」
「何かしたのか?」
「街で偶然あった…たしか4日前」
「それで?」
「キスした」
「え!?なんで!?」
「さぁ…なんでかな」
「シュン…無理矢理したの?」
「さぁ…」
「ひどい…」
「もともと俺のものだったんだよ」
「拓哉わ、ものぢゃない…嫌がることするの好きぢゃない」
「なぁ孝之…お前好きな奴いるか?」
下を向く孝之
「いる感じだな、ならわかるだろ、その好きな奴をもってかれたらどう思う?」
一瞬、ひじりとあの一緒の男の顔が浮かんだ
「でも、酷いよシュン…」
「ひどいのわ、あきらだ!」
「帰る…ぢゃ」
店をあとにしあきらとマンションに帰る
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