
蛹
第4章 4
「はぁ…っ…はぁ…あぁぁぁ…っ…もっと…もっとぉぉ…シュン…はぁ…」
「はぁ…………帰れよ……」
「は?途中でしょ?最低!!」
「その最低とやってんのわお前だ。」
「何なのよあんた!!呼び出してこんな…」
「うるせーな、消えろ!!女わこれだから大嫌いだ!!」
「はぁ?いい気になんないでよね!!覚えてなさいよ!!」
「うるせー…くそ女」
走り出て行く女
「はぁ……」
シュンわ、毎日違う女を呼んでわ、性欲処理をしている
でも…全く気持ちよくない
拓哉に逃げられ、孝之もモノにできず、あきらにわバカにされ…面白くない……酒を飲んでも晴れない気持ち…
「俺…何がしたいんだよ……くそっ!!」
ワインのボトルを投げつけた。
携帯を取り出す
「あ、俺、今から来いよ………」
一時間後マンションに女がくる
「シュン、珍しいわね、私のこと呼ぶなんて…よっぽど相手がいなかったのね。」
「うるせーな…もってきたのかよ!!」
「はい…久し振りぢゃん…これ…」
「置いたら帰れよ…金わそこだ!!」
テーブルを指差すと金が置いてある
女が握りしめると代わりにバックから袋を出しシュンに渡す
そしてテーブルに袋をあけ中身を出し吸い始めた
「抱く?気持ちよくなりたいんでしょ?」
「女に興味わない…」
「そうだったわね…ぢゃ …また…欲しい時言ってね」
…シュンわ、薬を始めていた…しばらく辞めていたのに…また病気が始まってしまった
やめられなくなっていた…
吸い始めると、意識がうすれ、何も考えずに済む…
朝になり…眠りについた
