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君と僕と…

第4章 入学式

「もう、あだ名まで付いてるよ。」


あだ名?麗亜に?


「王子と姫だよ。」


「は?姫って誰?」



王子は麗亜の事だと分かるが姫は誰?
登校は俺と麗亜しかいなかったし…


「君に決まってんじゃん。」


宮本君は、ケラケラと笑ながら言った。


え? 何言ってるんだ、こいつは。

「なんで、俺が姫なんだよ?」



俺が質問すると、宮本君は笑うのをやめてマジマジと俺の顔を見た。


「今宵君ってさ、鏡見たことある?」


いきなりの変な質問に俺は思考が一瞬停止してしまった。



こいつ、何言ってるんだよ。本当に頭大丈夫か?



「そんなのあるに決まってるだろ。」


「じゃあさ、自分の顔どう思う?」


はぁ? 何だよ……やっぱりこいつ頭イかれてるだろ…



俺は内心呆れながら答えた。


「普通より下の地味な顔。」

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