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ゆうき!百倍

第2章 忙しい日々

友紀を名前で呼ぶようになってから、しばらく経って
「あのさ…アドレスとか知りたいから教えて」
残業が毎日続いた金曜に二人で飲みに行った時に…頑張って伝えた
「いいよ…いつ教えてくれるか待ってたし」
友紀はいつも、自分の気持ちを素直に伝えてくれるし…何気ない言葉が嬉しい

お互いに交換しおえて、愚痴を言ってたりしてたら友紀の携帯が鳴った
「メール、彼氏だし…ごめんちょっとだけ待って」

彼氏…
そうだよね、こんなに素直だし良い子だもん
彼氏はいるよね

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