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叶わぬ恋でも君のために。

第10章 君の変化

「眞子ちゃん…好きだよ?」


「…。」



「ねぇ、好き…。」


「/////…。」




君は、私の額に自分の額をくっつけて
この距離で私を見つめながら囁く。






「今まで言えなかった分、沢山言いたい…。」


「///…。」



「眞子ちゃん…大好き。」


「/////…。」





そんなに見つめないで////…。


たまらず目を反らすと次の瞬間には
私の頬を両手で固定する君。



「ねぇ…好きって言ってるでしょ?」


少し、拗ねてきた様子の君。





「わ、わかったから…も、もう…///…。」



「もう、何?」



「は、はな…離して…///…。」



「フッ…、眞子ちゃん…


それは無理だろ…。」



「え…?」









「離さないよ、好きって言うまでは。」

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