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叶わぬ恋でも君のために。

第11章 君のこと。

今現在…金曜の夜で、
秀ちゃんが帰るのは日曜の夜だ。


二泊もして大丈夫なのかな?


「サヤさんには、何て言って来たの?」


「一人旅に出るって…。」


「一人旅?」


「そっ♪」




月曜日が…末恐ろしい…。





ようやく出来上がった料理を二人で食べた。


秀ちゃんはどれも美味しい、って全部平らげてくれて、ビールも飲んで…楽しい時間だった。





「んじゃ、そろそろ…」


「えっ!?」



お腹も落ち着いた頃
秀ちゃんは私をソファーに押し倒した。



「次は、眞子ちゃんを食べる時間っ♪」



「ま、待って!」



「…何?まだお預けさせる気?」



「そうじゃなくて…お風呂に入ってから…///」



「なにー?最後の方聞こえないんだけどー。」




わかってる癖に意地悪をする君。



「お風呂に入ってから…///」



「お風呂に入ってから?」










「…しよ?/////」




私…何でこんなこと言っちゃってんの?

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