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叶わぬ恋でも君のために。

第15章 別れの時

空港に着いて…偶然にもすぐに社長の姿を見つけた。



そして---



隣には私の愛する君が…



私の会いたかった君が…



この一週間何の連絡もくれなかった君が…







私に“大好き”って








“何があっても…


俺が眞子ちゃんを想っていること


忘れないで…。”






そう言ってくれた君が---






社長と話ながら…
社長に笑顔を向けていたんだ…。






君は…




立ちすくむ私に気が付いて





その笑顔を---














消した。

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