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叶わぬ恋でも君のために。

第19章 表の顔と裏の顔

彩さんのイメージはもっと控え目でおっとりした人かと勝手に思っていた。


秀ちゃん…ああいうタイプが好きなのか…。


私とは正反対って感じだな…。






今日は…疲れちゃったな…。



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「ういっす。」


「もしもし。

智哉、お疲れ…。」



「どーしたどーした、何があった?
やけに声が暗いじゃん。」



「うん…。

今日ね…彩さんに買い物に付き合ってほしいって言われて…」


「行ったのか?」



「…うん…。」






「眞子は…自分を苦しめる天才だな。」






返す言葉もありません…。

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