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叶わぬ恋でも君のために。

第22章 君と生きる。

「仕事に戻るよ…。」


「うん…。」







「仕事が終わったら、眞子ちゃんの家に行くから飯作って待ってて♪」



「…え?」




秀ちゃんは再び私の両手を握り締めた。





「好きだよ、眞子ちゃん。」



「…///」






「大好き。」



「……/////」




私の両手を自分の口元に持っていき
“チュッ”と甲にキスをくれた。







「眞子ちゃん…大好き…。」















「私も…大好き…。」







ずっとずっと…言いたかった言葉。












「秀ちゃん…大好きだよ。」






やっと…言えた…。

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