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叶わぬ恋でも君のために。

第22章 君と生きる。

…もぅ、何送ったのよ…?


そう思いながら送信されたメールを見ると



“セクハラ上司”






なんだこれ…。


セクハラなんてされてないし…。





その後、秀ちゃんからの返信は無く
仕事も終わろうとしていると



私と智哉しか居ないオフィスに
息を荒げた人が入って来た。




「眞子ちゃんっ!」


「秀ちゃん、どうしたの?」




「何かされたの?どこ触られたの?大丈夫?」


「…秀ちゃん…心配して来てくれたの?」




「心配どころの騒ぎじゃないよっ。

おい、眞子ちゃんに何したんだよっ。」



今度は智哉の方に向かって行った。

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