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叶わぬ恋でも君のために。

第6章 君に溺れていく…。

「なんで?どうして?」


「何?お金の心配ならしなくていいから。
出張費として僕が全額負担するから。」


「いや、お金の心配じゃなくて…」



「ん?あぁ、着替えの心配?
それも僕が買ってあげる♪」


「ち、違うし!」


「えー?だったら何?」




「どうして急にこんなことになるの?


だって…」



どこかに泊まるってことでしょう?



「急にって言われても…。

急に眞子ちゃんと出掛けたいって思っちゃったんだから…。


どうして?って質問に答えるとしたら


衝動的?って感じかな♪」







「…。」





私は彼の衝動から二泊三日を共にすることになった。

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