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妄想メール

第1章 あなたに目隠しをして…

さくらんぼ…あなたの唇へ果実を乗せる。あなたは茎から実が取れない様に引っ張る。その小さな力にもため息が漏れる。片方の果実は私の真ん中にある。あなたの顔を跨ぎ、さくらんぼの実をあなたの唇へ垂らしている。引き契ってしまうのか、あなたが唇に力を入れる。「落ちる…」声が漏れる。「そんな事をしちゃだめ…」今度はもう片方も入れてしまおうとする。

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