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アイドルは幼なじみ

第3章 溝

みなもの両親が、一ヶ月ほど地方の仕事で帰れなくなったから、俺にみなもをよろしくと頼まれた。
その時に
みなもの母「陵くん、みなもを頼むわね!でも陵くんも忙しいから頑張りすぎないでね。」
みなもの父「陵くん悪いなぁ。」
陵「みなもの為なら平気です。」
二人は嬉しそうに
みなもの父・母「「陵くんアイドルだけど、まだ若いけど、いつでも私達はおじいちゃん、おばあちゃんになっても平気だから!!」」
って!
陵の母「私も平気よ(笑)」
陵「な、なんで、いきなり!」
俺は顔が赤くなって言葉に詰まった。


それから俺は2週間くらい仕事が忙しくて、みなもとはメールか電話で話すくらいだった。
めずらしく休みを3連休もらえる事になって…それが、ついに明日からなんだけど、今日は意外に早く終わったんで、みなもの好きなコンビニスイーツを買って……今、みなもん家。
前から見たがってた映画がテレビでしてて、みなものころころ変わる表情に見取れてた俺に
みなも「陵くん、陵くんってば…。」
陵「あっ、ごめん!ボーッとしてた。」
みなも「陵くん寝ていいよ。お仕事大変だったんだもん。」
陵「映画見てからでいいよ。」
心配そうに見てたみなもの頭を撫でる。
恥ずかしそうに笑うみなもが可愛くて肩を抱き寄せた。

映画が終わって、俺はシャワーを借りた。
みなもの両親の言葉が甦(よみがえ)る。
やべえ、俺…みなもと2人っきりって…やべえ…。

俺は完全にみなもに欲情してきた。
みなも「陵くんどうしたの?」
小首を傾(かし)げ て下から俺の顔を覗き込む。そんなみなもの顔から目線を下げると、可愛い肩紐のパジャマを着ていた。
しかも、いつの間にか……いや違う。俺が今まで意識していなかったみなもの意外に大きい胸の膨らみや香りに、俺は限界を感じていた。


俺は床にみなもを座らせ、みなもの顔を見つめると……みなもは恥ずかしがって下を向いてしまう。
その仕草が可愛くて俺は、
陵「みなも顔上げて俺に顔見せて…。」
少し上目遣いで俺を見る。
俺は我慢できなくなって唇を重ねた。
みなもの体を抱き寄せ唇を何度も重ねる。
みなもを俺のものにしたい!!
その感情が溢れた俺は、みなもの口をこじ開け、俺の舌がみなもの舌に絡み付く。みなもは甘い吐息を吐いた。

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